初めまして。
東京都台東区の新御徒町駅から徒歩2分、佐竹商店街内にある篠原まるよし風鈴です。
私たちは江戸時代から続く、宙吹きという製法で風鈴一つ一つ気持ちを込めて製作しております。
この技術を受け継いで、江戸風鈴を製作している工房は日本中で2件しかありません。
江戸風鈴は空中で形を整え、ガラスの厚みも均等にしないと良い音のものが出来ないため、技術を修得するのに10年近くかかります。
そうして完成した風鈴は、一つ一つ口の大きさ、厚みなどが異なるので、音の高さなども変わってきます。手作りなので、どれも微妙によく見ると違うんです。
ーーーーーーー商品の特徴ーーーーーーー
「江戸風鈴」という名称は先代の篠原義治が名付けたもので、まとめると3つの特徴があります。
・鳴り口がギザギザ
・絵は内側から描く
・宙吹き
これらについて一つ一つ簡単に解説します。
【鳴り口がギザギザ】
江戸風鈴は口の部分に元々口玉という小さい玉がついており、それを切り落として砥石が削り鳴り口を整えていきます。
削れた口の部分はギザギザになっているので、ここにガラスの管が擦れると心地よい音が響いてくれます。
【宙吹き】
宙吹きは最初に少し説明した通り、型を使わず、宙で形を整える事です。
【絵は内側から描く】
販売している風鈴の絵柄は、全て口の部分から筆を入れて内側から書いています。こうする事で、ガラスの艶を生かす事ができるからです。
更に全体を塗る柄など、デザインの自由度が増し可能性が広がります。最初は難しいですが慣れれば内側から描くのが楽しくなります。
ーーーー気持ちを込めてものをつくるーーーー
私たちは買っていただいたお客様たちが幸せな気持ちになってくれるのを想像して日々製作に励んでおりますので、何卒よろしくお願い致します。
※江戸風鈴は登録商標のブランドです。
ホームページ
https://edo-fuurin.com/
電話番号: 0338320227
メールアドレス: maruyosi@sam.hi-ho.ne.jp